留学終わりの海外での就職 -人生1番の頑張り時

私は日本からオーストラリアへ留学し、その後のキャリアでホテル業界での経験を積んできました。今回はその経歴について少しシェアしたいと思います。

2年半にわたるオーストラリアでの留学を終えた後、就職活動を経て、5つ星ホテルのレストランに入社しました。

その後、新たな挑戦を求めて次のホテルへ転職し、フロント係として3年間勤務しました。

ニュージーランドへの引っ越しを機に、こちらのホテルでフロント係としてスタートしましたが、やがてduty manager(当直マネージャー)としての役割を任され、4年間勤務しました。

そんな私が伝える、留学と海外での就職の大きな違い

それはもう1つしかないと私は思います。お金を払っていさせてもらう側から、お金をもらう側になる。

留学生と現地の学生の教育機関の学費には一般的に差があります。多くの国や教育機関では、留学生向けに特別な学費体系が設けられています。これにより、留学生は通常、現地の学生よりも高い学費を支払うことがあります。なので、留学生はその教育機関にとってとても良いビジネスになるのです。お金を払っていたら、英語の上達がいまいちでも、よっぽどのことが無いかぎり、自由に自分のペースでやっていて問題はないと思います。

就職をした時、これは当たり前ですが今度はお金をもらうことになります。私はここが今まで人生で1番頑張った時だと思います。留学生として生活した2年半で養った英語力で、自分だけが英語が第二言語の環境の中、現地のスタッフと同じ時給をもらいます。優しいスタッフもいましたが、明らかに私の仕事の出来にイライラしているスタッフもいるのがわかりました。スタッフもそうですが、お客様も同じです。同じ時給を貰ってるのに仕事の出来に差がある、今振り返ればイライラしているスタッフの気持ちもわかります。私をカバーするためにいつもより働かなくてはならない時もあったでしょう。

まとめ

私の場合、オーストラリアでのホテルでの就職が決まり信じられないと盛大に喜んでいましたが、現実は厳しかったです。こんな私でも、何度か口惜しくて泣いたこともあります。10か月ぐらい経つとやっと少しずつ成長が自分でも感じられ、自信もついてきたと思います。1個前にも書きましたが、スタッフが私の英語に慣れてきましたし、自分の耳がスタッフの話すスピードやアクセントに慣れてきました。メニュー、接客英語のパターンにも慣れてきました。お金を払う側からのもらう側、現実は厳しいかもしれませんが、でもここは頑張り時です!!

ではまた。

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